2011年08月03日
キッチンに米粉を

「キッチンに米粉を」
ワタクシが勝手につくった言葉ですが
先日話しを伺った農業女子、保苅明子さんの思いは
きっとこんな感じだと思うのです。
「米粉が普通にキッチンに常備されるほど普及してもらいたい」
という思いを聞きました。
元気一杯の彼女は米や枝豆の生産者です。
今ほど米粉が世間に知られる前から
彼女が精力をこめているのが米粉の普及です。
新潟は米の生産県であり、米文化が強い場所でもあるでしょう。
そんな新潟の農家が
米粉に力を入れるというのは
実は大変なこと。
「丹精込めて作った米を砕くとは、何事か!」
というのが元来の百姓の考えかもしれません。
実際そういう声を聞きながらも米粉の推進に精一杯はしり、
近隣では認められる存在になっているようです。
それには結構な労力があったはず。
そんな保苅さんの米粉を米屋が推薦。
当店ホームページでも米粉の情報ページを作ることにしました。
今のところ簡単なレシピだけですが
(米粉パン、米ケーキ)
少しでも米粉の普及につながれば。
「キッチンに米粉を」
しかしこれで米が売れなくなるんだろうか?
ジレンマ?